自然素材と木の家建築現場訪問記
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2015年3月30日月曜日
京都府相楽郡『昭和レトロ風、伝統構法石端建ての家』解体工事
寒さも遠退き春めいた良い季節の中、解体工事に入りましたが、道路事情が悪く重機が入りませんので手作業をまじえての解体となりました。
新築時の棟札が出てきました。『昭和5年3月建築』築
86
年の経過です。
建物の解体に伴い、竹小舞の壁土を落として、水で練り返して再利用します。土壁、練り返し中、伝統技術は意外と泥臭い。
『昭和5年3月建築』築
86
年の経過です
竹小舞の壁土を落として
水で練り返して再利用します
京都府相楽郡『昭和レトロ風、伝統構法石端建ての家』着工
2015
年の正月明け頃に、京都府相楽郡から「家が古くて雨漏りがひどく、地元大工に訊いてもどこから漏れるのかも分からないとのこと。これを機会に建て替えをしようかと考えております。
茶畑のきれいな寒冷な山間地なので暖かく住めるように、外観は風景に溶け込むようなものにしたい。現在の家の材木で使えるののがあれば使用したい。
林業にたずさわっている息子に訊いたら、こちらが良いと教えてくれました」早速、周辺業者様に公開募集をかけましたところ、工務店様5社・建築家様2社の計7社の無料見積参加がございました。
順次、お施主様と直接面談をしていただき、どちらも優れた内容で、悩みに悩んだ結果、土壁伝統木組みをする三重県の工務店様に決定しました。
2015年3月23日月曜日
神奈川県大和市『モダンレトロ板倉の家』構造・内覧会のお知らせ
神奈川県大和市『モダンレトロ板倉の家』構造・内覧会のお知らせ
昨年の10月から始まった伝統板倉構法の大型住宅
工事を請け負いましたのは、三重県の工務店様です。
関東の遠隔地でも地元業者様より、総合的にお施主様のご要望に適うということでご契約になりました。
この度、お施主様のご厚意により、下記の2日間『
構造・内覧会
』を開催することになりました。
■
日時:3月28日(土)・29日(日) 朝10時〜17時頃まで。
■場所:神奈川県大和市(詳細は見学希望者様のみにお知らせいたします)
■対象:国産材住宅に関心のある一般の方・同業者様。
■
お願い:室内の写真撮影は厳禁です。
なお、見学希望される方は、
■一般の方、お名前・大まかな住所(県・町)
■同業者様は、会社名・大まかな
住所(県・町)
■連絡先:Facebookのメッセージ(
Facebookで友達申請している方のみ
)、
もしくは yuutop@me.com まで。
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