土工事で地盤の強度を確保したのちに、重要な『配筋工事』に入ります。これを規定にしたがって正確に図面通り組んでいきます。これがいい加減だと、どんなに建物が頑丈でも基礎コンクリートが割れたり、家が傾いたり歪んだりします。それほど重要ですから保証会社により配筋検査のチェックがされるのです。
とは言え、やたらと鉄筋が多いのが良いとも言えません、適切な設計がなされ、忠実な基礎工事を行い、さらにミスがないか工程ごとにチェックを入れることで安心して工事を進めることが出来るのです。
こちらを請け負った工務店様は遠く、三重県からきます。伝統木構造の会に所属していますから、大工さんなどの工事関係者は現場周辺からきます。今回は大型台風がきましたので注意は怠りません。監督の話によりますと「みなさん、やる気満々で協力的です」とのこと。高い完成精度が期待できます。
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