建具類も入り、完成の様子が分かるようになってきました。外観はやや北欧スタイルの雰囲気もあります。
モダンレトロの雰囲気が出るように扉類もデザインされて、化粧ガラスや色ガラスを用いて遊びが入っています。
壁は部分的にアクセントとして『大津壁』という色土を混ぜたもので上塗りします。
お施主様支給の装飾タイルの『鍋島焼』は有田・伊万里地方で佐賀藩(鍋島藩)において藩直営の窯で製造された高級磁器とのことです。
wikipediaの説明によりますと『鍋島焼の伝統は1871年(明治4年)の廃藩置県でいったん途絶えたが、その技法は今泉今右衛門家によって近代工芸として復興され、21世紀に至っている』とあり、貴重な焼き物です。コチラのお宅のいたるところに装飾として用いられました。
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