2014年2月13日木曜日

愛知県名古屋市 『南欧風住宅』造作工事

お施主様から「今週中には外構工事が入りたいので、足場などの外周りを片付けてほしい。フォローしてください」とのメールをいただきましたので、電話だけでは心配がありましたから出掛けていきました。おおむね片付いておりましたので一安心。

最近、私は業者様に対して許容範囲を「さらに広げなくてはいけないのか…」と考えるようになりました。確かに大手ハウスメーカーのように分業化・組織化・社員教育もされていません。それでもトラブルはなくなりません。

その分、地域の工務店様には余計な経費がかからないのですが…もっと計画的にやれないものかとイライラの連続でした。しかし、どこの地域も、キチンとしていると思えるビルダーさん(地域の工務店様や建築家様)も予定通りには進まなかったり、返事が遅れたり、忘れたり、間違ったりが付きまとうのです。厳しくすれば請けてくれなくなるし、完全さを求めるお客様とのギャップは広がるばかりで悩みは続きます。

それでも完成した住まいの評価は高いので報われるのです。

こちらのお宅は収納棚がとても多いのです。当サイトのお薦めの仕様では造作家具は、予算があれば「広葉樹」。なければ「杉かパイン」でご相談するようにすすめています。表面に出るところは「タモの無垢集成材」。隠れるところは「パインの無垢集成材」でやっていました。『タモ』は木目が『ナラ』に似てきれいですし、硬いのです。野球のバットにも使われたほどですが、金額はパインの倍ほどだと言っていました。








0 件のコメント: