2013年3月25日月曜日

『愛知県名古屋市:南欧風住宅』棟上げ


穏やかな陽気の中、建築現場に着くと既にクレーンが活発に働いておりました。

通常、私がお施主様のご家族とお会いするのはこの日が初めてになります。太い材木が次々と組み込まれていく様子は、私が何度見ても大きな感動がありますから、お施主様にとってはワクワクする一日に違いありません。

お昼には美味しい昼食を準備してくださり、とても美味しくいただきました。

午後からは、いよいよ地棟の組み上げです。松材で10mあり、元の太さは尺一寸(33cm)もあります。しっかりと組み込まれ耐震強度を保ちます。

夕方には、道路にあれほど積まれていた部材が片付いてしましました。お近くにお住まいの方が「木の家がほしいが耐震性はどうか」と問われましたので、実物を見なが説明をいたしました。太い梁や、2本ある7寸の桧大黒柱に驚いていました。やはり、最近はこのような昔ながらの住宅建築風景が珍しいのでしょうね。


柱だらけ
地棟は松材10mあり、元の太さは尺一寸(33cm) 
 感動のショット!毎回、拍手をしたいほど 
 太い柱に組み込まれます。
屋根の下、小屋組も太い木材が使われます。
どうだ!自慢の家です。 
 夕方には骨組みの完成です。 
玄関から見上げるとスゴイものがあります。

2013年3月21日木曜日

岐阜県可児市『板倉工法の家』のサイディング工事


しばらく春めいて暖かな日が続いておりましたが、今日は一転、寒気がやってきました。

冷たい風の中、サイディング工事が進んでいました。サイディング屋さんは、このような無垢材の家は初めてのようで「すごい家ですね。高いのでしょうね」と感心していましたので「どれぐらいで建てられると思う?」と訊ねてみましたら、「3000万以上はすると思う」と「5000万円近いのでないですか?」との意見でした。

ザックリとした建築費を言うとビックリしていました。一般的には国産無垢材の家は“高額”のイメージがあるようです。

内部大工工事もずいぶんと進んでいました。全体的に、塗り壁の施工は注意して施工しているようでした。

寒い中のサイディング工事
 二階への階段
 キッチンからリビングを見る
 リビング
 スキップフロアー
二階の屋根裏はロフト
天井も東濃杉の板張り

愛知県名古屋市『和モダン住宅』の電気工事


一人の大工さんが、コツコツと壁の下地と床の仕上げ工事をしておりました。

この日は、電気の配線工事も同時に行われていました。



『愛知県名古屋市:南欧風住宅』棟上げ近し


24日が棟上げの日ですから現場をのぞいてきました。もうすぐです。どのような骨組みになるのか楽しみです。


2013年3月1日金曜日

岐阜県可児市『板倉工法の家』内装工事

2月の末日でしたが、暖かな陽気でした。

内装の大工工事が急ピッチで進んでおりました。工業化住宅と違い、現場でノミやノコギリを使う姿が度々みられます。

二階の床は済みましたから、汚さないように養生(ようじょう)をします。

現場清掃にも注意を払うように指導してあります。「きれいな仕上がりは、きれいな職場から」




2013年2月26日火曜日

明治村のレトロ住宅の見学

この頃、若い世代のご夫婦が、このようなレトロ感覚の強い家を建てられるようです。落ち着くのでしょうか。

『西園寺公望』は明治39年(1906)には伊藤博文のあとを受け、政友会を率いて内閣を組織した。その政治姿勢は終始、平民主義を貫き、その後、我が国の元勲と呼ばれるにいたった。この『坐漁荘(ざぎょそう)』は『西園寺公望』が政治の第一線から退いた後、大正9年(1920)に駿河湾奥、清水港近くの興津の海岸に建てた別邸である。

旧東海道に沿って建てられた低い塀の奥に、玄関、台所、二階建座敷等の屋根が幾重にも重なる。木造桟瓦葺で軒先に軽い銅板を廻らした純和風建物であるが、小屋組には強い海風に耐えられるよう工夫がみられ、梁を斜めに渡し、鉄筋の水平筋違いを十字に張っている。

『坐漁荘』の名には“なにもせず、のんびり坐って魚をとって過ごす”という意味がこめられていたが、実際には事あるごとに政治家の訪問を受けざるを得なかった。

博物館:明治村
http://www.meijimura.com/visit/s27.asp




要人だけあって、竹格子の中に鉄が仕込まれている。


浴室は凝った造作がされている。

2013年2月18日月曜日

岐阜県可児市『板倉工法の家』の断熱工事


翌日、岐阜県可児市の工事現場に向かいました。
こちらは助成金の関係で3月に完成しなくてはいけませんから気になります。思ったよりも進んでいるようです。

内部の断熱材は『硬質ウレタン吹付け』です。当サイトではあまり使いませんが、ご予算と設計の関係で初めての使用です。



愛知県名古屋市『和モダン住宅』の内装工事


もう一つの国産材住宅の工事現場が20分ほどのところにあります。

途中、昔の丘陵地をそのまま残してある『牧野ヶ池緑地』という場所がありましたから、少し散歩してきました。冷たい風の中でしたが、あちこちの現場近くを散策することは楽しいことです。奥の方に『白美龍神社』という祠がありました。ゴルフ場の造成中に、大蛇が池を泳いでいるのを度々見た地域の人々が神社を建てて祭ったそうです。

こちらは土壁の和風です。寒いの中、大工さんがコツコツと作業をしていました。土壁はカチカチに固まっており、かなりの強度がありそうです。


『愛知県名古屋市:南欧風住宅』基礎工事完了


この日の名古屋はとても冷たい風が吹いていました。

道路から1m以上ある土地ですからアプローチの道も造られていました。既にコンクリート基礎は完了しており、ホールダウンボルト・アンカーボルトも、ほぼ中心に垂直にきれいに敷設(ふせつ)されて棟上げの日を待ちます。

コンクリート基礎は基本通りにできています。

ボルトは、ほほ中心に垂直に敷設されています。

2013年2月4日月曜日

岐阜県可児市『板倉工法の家』の大工工事


寒い日が続いていましたが、このところ気温が高く春めいてきました。でも、まだ2
月です。

こちらの板倉工法の現場は、工務店では初めての板倉建築です。岐阜県東濃産直住宅
で、今回はひのき組合の関連で120万円の助成金がありますが、3月いっぱいで完成
をさせなくてはなりません……当然、日曜も大工さんが入っています。

長期優良住宅仕様のため、当サイトとしては珍しく床と外壁には合板を使用しており
ます。

延べ床面積が40坪ほどあると、3人家族では広いと思います。階段の途中にはスキッ
プフロアが設置され、楽しい設計になっています。



階段はスキップフロアーになる


2013年1月30日水曜日

『愛知県名古屋市:南欧風住宅』土工事開始


約7ヶ月、ここまでくるのに、無料見積プランの変更をかなり重ね、着工にはいりま
した。設計はきれいな女性の建築家様によります。

土地の地盤は大丈夫のようです。国産無垢材(岐阜県東濃産直材)による欧風スタイ
ルの住宅です。このスタイルですと、普通はツーバイフォーで、合板とパイン材での施
工がほとんどです。その割には安くありません。とてもな建築工事で楽しみです。



『栃木県栃木市:伝統板倉工法の家』ご契約


24年1月初めに栃木県の方から以下の見積依頼を受けました。数回の見積プラン検討
を重ねて、この度ご契約となりました。

「ほぼ100%国産材希望、合板も使いたくない。本格和風(可能なら伝統構法で) ・
無垢材の手作り収納家具」とのことでしたが、ご予算がとても足りませんでした。そ
れでも地元周辺に公開募集をかけましたが、やはり手が挙がりませんでした。

それで100kmほど離れた工務店様にお願いしました。しかし、そこでも請けられない
とのことで、建築費を300万円増額して再募集をかけました。その際に、三重県の設
計事務所が「関東にも進出したい」との要望がありましたので、そちらにも入札に参
加していただきました。伝統板倉工法の全国組織に所属していましたから、建築予定地に
近いところの専門大工に要請するとのことでした。メンテナンスは大丈夫のようです。

約1カ年ほど摺り合わせを重ね、グレードや床面積をアップして、ご予算も大幅にアッ
プのご契約です。ご予算については、当初ご予算より大幅にアップする場合は、客観
的な位置から注意を促しますが、大丈夫のようでした。

地盤調査をしなければわかりせんが、見たところ申し分のない良い土地です。


2013年1月20日日曜日

岐阜県可児市『板倉工法の家』の建前


冷たい気温の中、板倉工法の建前が始まりました。太い東濃桧の柱が立っており、そ
の柱の溝にそって30mmの東濃産杉板を落とし込んでいきますから、いつもの在来工法
より時間がかかります。したがって、木材の量は通常の建築の倍以上はありそうです。
二階の床梁と根太は十分な太さです。長期優良住宅仕様になっており、一部合板であっ
たり、断熱材の制限を受けることは妥協せざるを得ないところがあります。

こちらの工務店様は低価格で、太い材木をふんだんに使ってくれるのは良いのですが、
土地柄なのか、個性なのか、甘えなのか、大雑把なところがあります。お客様の立場
でサービスをしている当サイトとしましては徹底的に改善をしてもらいたいところで
す。そうでないと、低価格であったとしても見積参加に招待できなくなります。私自
身が家を建てるとしたら、多額なお金を払ってまで、雑でいい加減な工務店に建てて
もらいたくないからです。

今回は現場清掃や、木目がきれいに並ぶように部材の組み方にも注意を払っているよ
うで、私からの細かいやり直しにも応じました。

当サイトは、各地のお客様から様々なスタイルのご要望をいただきますが、ここ最近
の傾向として『東日本大震災』以来、板倉工法の契約が増えたことです。やはり耐震
性に大きな関心がよせられているからと推測されます。





京都から、和風・伝統構法の見積依頼


深夜に、何気なくスマートフォンのメールチェックをしましたら、京都から「和風 ・
古民家風・可能なら伝統構法の木組み・無垢材の手作り家具」で見積依頼をお受けい
たしました。

金閣寺に近いところからです。場所が場所だけに、ご予算内でどれだけご要望にあっ
たお住まいができるか、とても関心があります。当サイトの事務所から遠いのですが、
ご契約になりましたら、度々、出掛けるつもりでいます。

例えば、このようなお住まいになるのかもしれません。









2013年1月14日月曜日

愛知県名古屋市『和モダン住宅』の内装工事

土壁の乾燥は進み、カチカチになっていました。二階には仕上用の床板が運び込まれており、次の工程が急がれます。

お隣の家は、こちらより遅く工事に入りましたが、ほぼ完成です。合板主体の住宅は確かに早いものです。



愛知県名古屋市『和モダン住宅』の現場整理


12月31日に現場に行く通りがかりで見た他社工務店の現場です。長期の休みに入るの
に、空き缶やゴミが放置してありました。見えるところがこれでは、見えないところ
でどんな手抜きがされているか怪しいものです。整理されていないのは工務店の代表
者の頭の中が乱雑である場合が多いのです。

カウンターが汚れていて、物が乱雑なままになっている寿司屋で、寿司を食べる気に
なるでしょうか?

一方、こちらは当サイトの紹介しました工務店の建築現場です。これなら良いと思い
ます。


岐阜県可児市『板倉工法の家』の基礎工事完了

既にコンクリート基礎が完成していました。

配管工事をしていたので、訊いてみましたら下水の配管工事とのこと。奥まった土地で浄化槽かと思っていましたら、下水管が通っているらしいのです。

こちらのお宅も道路から奥まった位置に建ちます。建築中の隣家ではかなりの長さになります。


2013年1月6日日曜日

明治村、昭和レトロな家

度々、映画やテレビのロケに使われる明治村ですが、最近ですと、新田次郎原作の『剱岳・点の記』にも使われました。

こちらの『森鴎外・夏目漱石住宅』では、役所広司主演『連合艦隊司令長官 山本五十六』の住まいに使われました。そのときは板塀のセットを組んでいました。

明治20年(1887年)頃、医学士、中島襄吉の新居として建てられたものであるが、空家のままであったのを、明治23年森鴎外が借家、一年余りを過ごした。ここに移り住む同じ年の1月、処女作小説「舞姫」を発表。

明治36年(1903年)から同39年までは夏目漱石が借りて住んでいた。ここで「吾輩は猫である」を発表。