2013年8月22日木曜日

三重県の国産材住宅、完成見学会

当サイトで施工実績のある三重県の工務店様の完成見学会に行きました。

和風ベースの国産材住宅は若い世代に人気が出てきました。ところどころに数寄屋風の造作が施されており、面白くアクセントがついております。

 切妻屋根はスッキリしています。
玄関ホールに数寄屋風の下地窓。 
シンプルに素材の良さが出ています。 
ゴロンとできる和室はほしい
 パントリーがあると良い。
開放感のある吹き抜け。
2階洋室にはロフトが設けられています。
2階の階段ホール。

2013年8月12日月曜日

愛知県名古屋市『和モダン住宅』の最終段階、その2


何度目かの引渡の約束最終日です。まだダメでした。暑い中を黙々と作業している大工さんには頭が下がりますが……親方は分かっていないようで……ここ最近の大工不足は問題です。

消費増税の導入後でも、住宅対策は優先的にされると思いますが、アベノミクスは、やや不透明かも知れません。

しかし、名古屋市内なのに緑地が眼の前にあり、窓から風が入り、夕景もきれいな素敵なロケーションのお住まいです。何だか、山里のような懐かしい風景があります。








2013年8月3日土曜日

愛知県名古屋市『和モダン住宅』の最終段階


今日は、お施主様ご夫婦で最終打ち合わせにいらっしゃいました。本日、お引き渡しでしたが、また延期になりました。それと現場が整理されていない(現状では無理)ことを除けば、良い出来です。

奥様も国産材タップリの良い感じに「どこの家かと思う…」との喜びの感想でした。ご主人様は「今、住んでいる住まいに似べ、とても涼しい」との感想でした。確かに漆喰の内部は冷涼感や清浄感があります。

東濃ひのきの無節の腰板はスッキリとしています。奥様が建具に模様入りのレトロガラスをどこかで見つけてきたようで、楽しそうです。外から青空をバックに見上げる姿は、軽井沢にあるプチホテルのような、さわやかな雰囲気があります。

 軽井沢にあるプチホテルのよう

 東濃ひのきの無節の腰板はスッキリとしています。
奥様が建具に模様入りのレトロガラスをどこかで見つけてきたよう




栃木県『伝統板倉構法の家』建て前の開始

関東も、やっと雨があがりましたので、養生を外して建て前の再開です。猛暑の中、大変ですが、徐々に組み上がっていく様子は頼もしい風景です。





『愛知県名古屋市:南欧風住宅』床断熱工事


暑いのに中に入るといい風が通り抜けていきます。

やっと窓サッシも入り、床の断熱材(パーフェクトバリア・ボードタイプ)を敷き詰める作業です。

※パーフェクトバリアの横裂ボードタイプは、主に床用に使用されています。しっかりした弾力性があり、床根太間に密着します。熱伝導率は、 0.033W/m・K(30K)で、発泡ポリスチレンと同等の断熱性能ですが、万一押しつぶされても復元し、加水分解も起こしにくい為、長期にわたり断熱性能を維持します。


 床の断熱材を敷き詰める作業
やっと窓サッシも入りました

2013年8月2日金曜日

『愛知県津島市:自然素材、全面リーフォーム』ご契約

2013年6月1日に愛知県津島市から、鉄筋コンクリートの店舗を住まいにするため『自然素材、全面リフォーム』の見積もり依頼がありました。早速、親切丁寧な建築家様のご夫婦に紹介をしました。

新たに、多様化するデザインに応じるため、工務店様と建築家様のコラボを推進しておりました。単に『国産無垢材ローコスト住宅』と留まらず、ヒヤリング・プランニング・お客様への対応など、工務店様の弱点をカバーして『ご予算の範囲で、より満足度と完成度の高い家創り』を実現するための新たな取り組みです。

設計料は工務店のバックアップですから、建築費の範囲で行います。このことにより、工務店は施工だけに集中できるという大きなメリットがあり、建築家様は『建築確認申請』+アルファの仕事を請けることができるのです。もちろん、お客様は「適正価格以下」で高品質な国産無垢材住宅を実現できます。私の知る範囲ですが、自由設計・国産無垢材ではかなりの低価格と自負しております。

そして数回のヒヤリングの後、提携先の工務店様と契約になりました。年内、完成の予定です。当サイトとしましても、信頼のできる工事と、確かな仕上がりを期待しております。画像は初回のプランニングです。

CGによる室内のパース
既存の建物のリフォームです
 室内のプランニング

2013年7月30日火曜日

栃木県『伝統板倉構法の家』雨養生


例年なら、梅雨が開けると日本列島は太平洋高気圧にスッポリと包まれて晴天続きなのですが、今年は思いもよらない『戻り梅雨』のような雨続きで、各地で洪水被害が出ています。

こちらの現場でも、すっかり予定が狂ってしまいました。

やむなく、雨養生をしっかりして天気の回復を待つことにしました。こちらの設計事務所様は三重県津市ですが、丁寧な仕事をやるので信頼がおけます。これだけ丁寧に養生してあれば、これ以上は「やむなし」かと…幸い夏の高温時期ですから、雨に濡れても部材は乾燥しやすいと思います。





2013年7月22日月曜日

栃木県『伝統板倉構法の家』建前


夏本番の好天の中、いよいよ始まりました!『伝統板倉構法の家』の建前です。壁も組み上げていきますから4日は掛かりそうです。相変わらず太い木材ですから、見た目だけでも耐震性がありそうです。

今回は手刻みが多く、鼻栓や貫(ぬき)工法も取り入れて粘りを出しています。

愛知県小牧市から、慣れた大工さんが応援に出かけております。地元、栃木県の大工さんも頼りになる人ばかりです。


伝統木組みの鼻栓 
 この太さ
貫工法 
 特許の落とし板
良い感じの木組み

2013年7月11日木曜日

銘木、木曽桧

ヒノキは、その優れた特性ゆえに高級な建築用材です。中でも『木曽桧』はヒノキの王者と呼ぶにふさわしい木材です。香気・光沢・耐久性・硬さ・加工性に優れ、誰でも「家を造るなら木曽桧を使ってみたい」と思います。確かに高級木材ですが、手が届かないほどではありません。部分的に用いるなら可能かもしれません。

http://www.sakka3.com/kokusan/sozai/nagano-daiyu/index.html



2013年7月5日金曜日

栃木県『伝統板倉構法の家』構造材の刻み


当初、三重県松坂市で刻む予定でしたが、プレカットの機械故障になり、急遽、四国の徳島県阿南市羽ノ浦町にある製材会社で、手刻み主体で行うことになりました。伝統工法が含まれているために、他社のプレカット工場ではできないのです。

梅雨前に、栃木市で建前を予定しておりましたが、板倉工法は壁板を組みながら建てていきますから、強い雨に降られますとよくありません。それで、お施主様の同意を得て梅雨明け(7/21頃の予定)に変更になりました。

 徳島県で加工
約2割をプレカットで
約8割を手刻みで

2013年7月1日月曜日

『愛知県名古屋市:南欧風住宅』床下地工事


名古屋地方も梅雨が開けたかと思う暑さになりました。

やっと、こちらの現場も工事が始まりました。床板を張るために根太と断熱材を受けるための作業です。